あの木吉センパイを傷つけたヤツが木吉センパイに向かって言った「大反逆者」っていうのがひっかかって家には運べなくて、
だから自分ち以外であの場所から一番近くて、一番安全で、一番安心出来る黒子っちの家に日向センパイは木吉センパイを運ぶ。
血まみれの二人にびっくりしたけど尋常じゃない二人の姿をみて黒子っちは快く招きいれてくれて、
黒子っちが木吉センパイの手当も買って出てくれる(黒子っちは手当とかうまそうだ)
で、そこには緑間と高尾もいて、何があったのだよって尋ねられて、 まさか血まみれの格好で何もないなんて言える訳が無く、さっきまであった経緯を二人に話す。
客人に同盟っていうのを聞いていたから、日向センパイが「もしかして近い内にくることになっていてるあそこの国のヤツかもしれない」
と言うと、「聞く限りだとそういうことになるな」と緑間も反応する。
「オマエの話からするとそいつはその国の花宮真かもしれないのだよ」と緑間が言い、
「その花宮ってヤツが鉄心のことを木吉と呼んでいた」と日向センパイも言う。
あと、「こんな状況になってまで隠してもしょーがねーから」って「鉄心の俗名は鉄平だ、だから鉄心の名前は木吉鉄平」
って言うと緑間がピクリと反応して、「木吉ってどこかで聞いたことあるんだけど、なんだったか思い出せない」
っていう日向センパイにそれでもオマエはこの国の筆頭家のものかって怒られつつ、


緑間の台詞で手描きのところは「まさか鉄心だったとは思わなかったが」と言ってます。

多分日向センパイと木吉センパイが(木吉センパイ的には)デートしてるとき、
うっかり日向センパイが鉄平と呼ばなかったら花宮は似た声ヤツがいる程度で気にしないでスルーだったと思う。

ここで漸く木吉センパイの位置が発覚っていう。
まだいくつか国が作れそうな感じするんだけど、今のところおもいついたのはキセキ組と誠凛組と無冠組の三国。


黄瀬と緑間が誠凛チーム側にいなかったときはキセキ側だったと。
基本黄瀬も緑間も一番の理由ではないけれど黒子っちの影響でキセキから離れてこっちについてます。
緑間はキセキ時代もここで自分の力のみでいたので、やっぱり家とかない。
もっというと高尾も緑間おもしれーだけじゃなくて誠凛側にいるのは黒子っちの存在もあるといいなとか。
個人的に誠凛側につくちょっと前位に緑間の周辺うろつき始めたのがいいな。
高尾と黒子っちは緑間抜きでも前からの知り合い希望。
また緑間も黒子っちとは高尾とは関係なく知り合ったの希望。
でも黄瀬と緑間は誠凛側にいるけど、完全に誠凛って訳じゃないのがいい、何かあったら多分すぐ離れるんじゃないかな。

無冠組は誠凛とはちょっと離れた位置にいる上、ちょっと情報がなかなか漏れないところだったり。
緑間はキセキ側にいる前もあちこち修行じゃないけど放浪じゃないけどしてたから結構情報情勢に詳しい。
だから無冠のこともそこそこ把握してて、花宮木吉のことも知っているし、近くに高尾(結構優秀忍者だけど性格があれなのでそうっぽくみえない)もいるから詳しい。
なので日向センパイがあんまり詳しくなくてもある程度はいいんだけど、緑間の言うことはやっぱり筆頭家のものなので詳しくあれってことで。

このあと緑間と高尾が色々無冠組について知ってることとか、話してくれる(なんだかんだでこの二人はいいヤツなのだよ)
でも途中で満身創痍の木吉センパイが来て、自らもっと詳しいことを話す(でも全ては話さないだろうな)

木吉センパイの家は穏健派で花宮の家はその反対の、でも主戦っていう感じじゃなくて陰謀系というかなんというか。
で花宮家的にはとても木吉センパイの家が邪魔で、花宮の個人的感情があってもいいよ、
本当は木吉センパイの家は大反逆者でもなんでもなくて、そういう風にしたてられちゃって家が取り潰し、
一族郎党みんな処罰で滅亡したんだけど、木吉センパイだけみんなに逃がされて現在に至るとか。
でも木吉センパイは花宮とか無冠のところに復讐心はない。

20110105